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治験バイトは【稼げる】元職員が解説!安全性と仕組みについて!

治験を元職員が説明
  • 治験は実際に稼げるの?
  • なぜお金が貰えるの?
  • 本当に安全なの?
あいすべ

こんな疑問に、治験コーディネーターとして働いていた私が答えます。

治験コーディネーター(CRC)とは、医療機関と製薬会社、ボランティアさんや患者さんとの間に立ち、薬の開発試験である治験がスムーズに進行するように、サポートを行う役割のことを表しています。看護師、薬剤師、臨床検査技師の資格がある人が多い業務です。

私は臨床検査技師として、検査も行いながらCRCとしても業務をしていました。

実際に現場で起きた話、安全性や、報酬について詳しくお話ししたいと思います。

そんな話はいい、おすすめはどこ?という場合はコチラからどうぞ!

私がおすすめなのは、案件の幅が広いコーメディカルクラブです。

公式:コーメディカルクラブ

目次

治験

私は治験を行っている、クリニックで働いていました。

フェイズ1と言われる治験を行う、施設です。

フェイズ1は試験管や動物実験は済んでいるけど、まだ人には投与していない薬を投与する臨床実験です。

こう聞くと、非常に危険な感じがしますが、私が勤めていた時には1件ですら副作用も出ていません。

その理由は簡単です。

あいすべ

先に海外で実施されていることが、ほとんどだからです。

愛犬

そうなんだ!

日本は遅れているので、大体新薬でも海外の2週間遅れてスタートします。

当然海外の情報も入ってくるので、海外で異常が起きれば日本もストップするのです。

なので、基本的には非常に安全なのです。海外の方はそれなりにリスクがあるかもですが。

何故男性向け?

女性の治験もあることにはあるのですが、安価な場合が多いです。

女性は子宮があります。

子宮に対してどのように影響があるかを、治験では加味出来ないので、女性は除外するのです

女性でも参加できる、治験ではないモニターもあります。

しかし治験は、健康な成人男性のみが、フェイズ1には選ばれます。

フェイズ1の治験は、私が勤めていた時に最高額は

1回の治験参加で「121万円」です。

しかし拘束期間は長く60日でした。

基本的には時給で換算するので、長い時間治験すれば報酬も多いです。

他にも、採血一回いくら、投薬一回いくら、検査一回いくら。

そんな感じで、報酬が加算されていきます。

女性向けの案件は、特保や化粧品などの商品モニターが多いです。

残念ながら上記のような高額報酬は難しいです。

とはいえ、10万円くらいのものは結構ありますので、興味があれば登録すると情報が入ってきます。

おすすめの治験会社

私がおすすめなのは、案件の幅が広いコーメディカルクラブです。

実は治験の参加者の事をボランティアさんと言うのですが、ボランティアさん募集はネットが基本です。

治験先がどんな施設なのかを、素人が判断するのは難しいと思うのでおすすめを乗せておきます。

私はお話ししたのは、このサイトにある、入院治験です。

一般の病院で行う治験は、フェイス2と言って報酬はあまり出ません

フェイズ1で安全性が分かっているので、リスクがありませんし、対処は疾患がある方です。

なので、患者の中から参加者を募集することになります。

そして、報酬は交通費とクオカードが相場です。

大きく稼ぎたい場合は、このフェイズ1の入院治験になります。

実際にあった注意点

最初は期間の短い物からがおすすめです。

施設側でも、初心者を長期の治験に参加させることは、稀です。

人がいないときに、仕方なく入れることがありますが、私の施設では皆無でした。

理由は簡単。

気が変わるからです。

やっぱり辞めます。

これがありなのです。

当然、ブラックリスト入りするので、関連施設にはその後参加出来なくなります。

施設側も製薬会社も、大損害ですから。

なので、最初は3日とか、長くても7日くらいのものを選ぶといいと思います。

水と麦茶しか飲めない、移動範囲の制限、就寝時間の決り。

制約がそこそこあるので、ストレスに感じる方も稀にいます。

自分に合っているか確かめるにも、短めをおすすめします。

ボランティアさんの中には、むしろ規則正しい生活になって健康になれる気がすると言ってるかたもいました。

確かに、朝も7時に朝食とか決まっているので、リズムが出来て健康的な生活にはなります!

夜更かしも禁止だもんね。

外部からの中止

参加者は若い方が多いです。

そして20代前半くらいの方で起きたのが、両親からのストップです。

その方は、両親に黙って参加されてました。

あいすべ

両親がアパートに行って、治験の資料があったので慌てて止めに来ました。

愛犬

心配になったわけだね。

成人しているので、本人の同意だけで問題はないのですが、猛烈な説得で本人が辞退を決めました。

長期の参加だったので、家族にも気づかれた感じでした。

長期入院は、家族にも相談してから始めるのがいいと思います。

まとめ

公式:コーメディカルクラブ

冒頭にも言いましたが、参加者安全を最重視して治験は行われます。

そして、日本において新薬は海外から遅れて始まります。

比較的安全なのです、そしてその薬は誰かの役に立つものです。

フェイズ1の実施は法律で決められている事なので、絶対にやらなければなりません。

我々の普段の薬も、誰かの協力で飲めるわけですね、ありがたいです。

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